【年間216,000マイル獲得術】超高レート交換率を誇るソラチカカードの全貌

この記事は2016年当時の内容であり、現在はソラチカルートは閉鎖されているため、以下の手法は実践できません。
バックナンバーとしてお楽しみください。

数あるANAカードの中でも、マイルを爆発的に貯めるため、圧倒的に支持されている『ANA To Me CARD PASMO JCB』(ソラチカカード)
マイレージ生活を送るためには必ず持っておくべき必須アイテムであり、このソラチカカードを利用するのとしないのとで、マイルの貯まりかたに雲泥の差があります。

今回はこれからマイルを貯めていく方のために、この『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』の特徴から基本的な使い方までしっかりと解説していきます。

ソラチカカードが必須アイテムと呼ばれる理由

ソラチカ最大の特色は、その脅威の交換比率にあります。
各社のポイントをANAマイルへ交換するとき、その交換比率はどのルートを使っても大きく目減りしてしまいます。

例えばTポイントを10万ポイント貯めたとしましょう。
これをANAマイルに交換すると、半分の5万マイルになってしまいます。
つまり交換比率は50%です。

ソラチカカードを使うとどうなるでしょうか。

同じようにポイントサイト『ハピタス』で10万ポイント貯めたとしましょう。
これを『PEX』に移し、ソラチカの『メトロポイント』に交換してからANAマイルに交換すると、9万マイルにもなります。
つまり交換比率は90%です。

この【ポイントサイト(ハピタスなど)→ポイント交換サイト(PEXなど)→メトロポイント(ソラチカ)→ANAマイル】という交換ルートを『ソラチカルート』と呼びます。

いかがでしょうか。
元は同じ1ポイント=1円の価値であったものが、”5万マイル”になるのと”9万マイル”になるのとでは、倍近くの差があります。
この90%という超高レートでの交換ルートは、数あるカードの中でも『ソラチカカード』にしか存在しません。
圧倒的なマイル獲得を実現するために、『ソラチカカード』の発行は絶対条件です。
まだこのクレジットカードを保有していない方は最優先で入手してください。
そこからが一段飛びのマイレージ生活の始まりです。

注意!

この高レート交換が可能なクレジットカードは『ソラチカカード』と呼ばれる『ANA To Me CARD PASMO JCB』だけです。
その他の『To Me CARD』には高レート交換の特典は付いておりませんので、発行する際はご注意ください。

 

ソラチカカード基本データ

sorachikacard

•    年会費 初年度無料。2年目以降2,000円(税別)
•    決済時のマイル還元率 基本1%(年間300万円以上決済で翌年から最大1.225%)
•    マイル移行手数料 年間5,000円(税別)
•    PASMO機能あり
•    PASMOオートチャージ機能あり
•    定期券搭載可能
•    ETCカード/ QUIC Pay/ PiTaPa/ プラスEX を追加可能
•    乗車ポイント 平日5メトロポイント / 休日15メトロポイント
•    電子マネーポイント 自販機100円=1メトロポイント / 店舗200円=1メトロポイント
•    海外旅行傷害保険 死亡後遺障害1,000万円 / 傷害・疾病治療 0円

無料のカードではありませんが、年会費2000円と(2年目以降)マイル移行手数料5000円をあわせても、月計算600円程度ですので、受けれる恩恵から考えると無に等しいですね。
実際のところこのカードでJCBのOkiDokiポイントをマイルに移行することはほぼありませんので、移行手数料が発生することはありません。
マイル還元率は最大でも1.225%ですので、普段使いのカードには向きません。
また、海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療 0円となっているので、付帯保険カードとしての価値もありません。

ソラチカカードの使い方

ソラチカカードの発行会社はJCBなので、クレジット決済して貯まるポイントは『OkiDokiポイント』ということになります。
そしてソラチカカードをPASMOとして利用して東京メトロに乗れば『メトロポイント』が付与されます。

このソラチカカードで重要なのは『メトロポイント』を貯めることです。

・・・といっても東京メトロに乗りまくるわけではありません。
あまでも各ポイントサイトで貯めた『ハピタスポイントなど』を、このソラチカカードの『メトロポイント』に移すことで貯めるのです。

あとはソラチカの特典でANAマイルに90%のレートで交換します。

つまりソラチカカード自体は引き出しの奥にしまっておいても大丈夫ということです。

このカードは、、、

・メトロポイントを貯める(ポイントサイトで貯めたポイント→交換サイトを経由して移す)
・ANAマイルに交換する

という二つの使い方しかしません。
ただただ年会費だけ払っておけばOKです。
ショッピングにも旅行の付帯保険にも使いません。
東京メトロをよく使う方はPASMOとして使っても、、、使わなくてもOKです。

ソラチカはポイントサイトのポイントをANAマイルに変換するための中継基地として使用します。

割と充実していた『メトロポイントモール』というウェブサービスもありましたが、残念ながら2016年3月31日をもちまして終了してしまいました。
最大の武器である高レート交換特典はいまだ健在ですので、これまで通りポイントサイトで貯めましょう。

メトロポイントに交換するには

当然ながらどんなポイントでもメトロポイントに交換できるわけではありません。
ポイ探で調べると、メトロポイントに移行することができるポイント交換サイトは以下の4つであることがわかります。
tometro
Pex
.money
Gポイント
ネットマイル

このうち特に使いやすいのはやはり『PEX』でしょう。
「ハピタス or ポイントタウン→PeX→メトロ→ANA」
この流れがソラチカルートの王道ですね。

『ちょびリッチ』でポイントを貯めている方は『.money』を経由して『メトロポイント』に移行してください。

『Pex』『.money』いずれにしても、これらを経由させるポイントサイト(ハピタスなど)でしっかりとポイントを貯めて、貯まったらメトロポイントに移すという流れでOKです。
とにもかくにも、まずはポイントサイトでポイントを貯めて下さい。

ソラチカカードの惜しい点

・一ヶ月に20,000メトロポイント(18,000マイル分)までしかANAマイルに移行できない。
・マイルへの移行に時間がかかる。

最強のソラチカといえども、やはり制約がありますね。
メトロポイントの交換上限は18,000マイル分です。

つまり『ソラチカルート』から貯められるANAマイルは年間で最大216,000マイルですね。
これで物足りない方はさらにTポイントルートなども駆使しながら増やして行くことになります。

ikoukikan120

マイルへの移行に関しては、Pexやメトロの締め日が関係してくるので、差が出やすいです。
『ポイ探』によると「交換に120日かかる」と出ますが、うまくスケジュールを組めば2ヶ月ほどで移行することができます。

まとめ

ソラチカカードの役割は、各ポイントサイトで貯めたポイントを『メトロポイント』に変換し、『ANAマイル』へ送るということに特化しています。
もしもソラチカを所有していなければ、せっかく稼いだポイントも50~60%でしかマイルに移すことができません。
半分に目減りするのと、90%もの高レートで交換されるのでは、比べるまでもありません。
マイルを貯めたければポイントサイトの利用が絶対です。
ポイントをマイルに交換するには『ソラチカカード』が絶対に必要です。
これからマイレージを貯める予定の方は、何よりも最優先で、この『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』を発行しましょう!

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