マイルはポイントサイトで稼ぐものということはもう十分理解できましたよね。
ポイントサイトをマイルへ移行する上で欠かせないサービスに『ポイント中継サイト』の存在があります。
ANAマイレージに送るにしろ、JALマイレージに送るにしろ、高交換率でポイントを送るため避けては通れない存在が『ポイント中継サイト』です。
ここではポイ活初心者が陸マイラーとなるために欠かせない、登録必須の『ポイント中継サイト』について解説していきます。
ANAマイルから遡って考えよう
ポイント交換のゴールは『ANAマイル』ですね。
そして『ANAマイル』に効率よく交換できる代表的なルートが『みずほルート』と『nimocaルート』です。
ではこの『みずほルート』と『nimocaルート』にポイントを送れる『ポイント中継サイト(ポイント交換サイト)』はどこでしょう?
このように考えることで、登録すべき『ポイント中継サイト』というものが導かれます。
使用するルート | 使用するポイント交換サイト |
みずほルート | Tポイント or Gポイント |
nimocaルート | PeX or Gポイント |
みずほルートを使うか、nimocaルートを使うかによって登録すべき『ポイント中継サイト』に違いがあるのがお分かりでしょうか。
まず、自分が使いたいルートを決めてもいいですし、3種類のポイント交換サイト全てを利用できるようにするのもいいですね。
何かしらのトラブルや、交換ルールの改悪が起きても、別のルートを選べるようにしておくのはとても効果的です。
中継サイトそれぞれの特徴
中継サイトにも特徴があるので、表にまとめて確認しましょう。
Gポイント | Tポイント | PeX | |
ポイントの価値 | 1pt=1円 | 1pt=1円 | 10pt=1円 |
有効期限 | 【条件付き無期限】最後にポイントを交換・獲得・利用した日から1年間 | 【条件付き無期限】ポイントの獲得・利用実績が1年間ないと消失 | 【条件付き無期限】1年以上ログイン、利用がない場合は会員資格を停止・取り消し |
交換単位 | 100pt | 1pt | 1,000pt |
最低交換額 | 100pt | 500pt | 1,000pt |
最高交換額 | 上限なし (保有上限30万pt) |
要確認 | 10万pt |
交換手数料 | 5%*1 | 無し | 無し |
案件 | 多い | なし | 少ない |
友達紹介 | あり | なし | なし |
*1交換手数料に5%が設定されていますが、交換申請を行なった月の前月1日から、交換申請月の4ヶ月後末日までに、広告案件を実施完了しておけば、交換手数料分がポイントバックされます。
実はGポイントはポイントサイトでもあります。
『ポイント交換サイト』として認知されている『Gポイント』ですが、実はポイント交換だけでなく案件の取り扱いも豊富で、普通にポイントサイトとしても利用できちゃいます。
そのため、ポイント交換の際に手数料がかかってしまいますが、何かしらの案件をクリアすることで手数料をチャラにすることができるんですね。
ポイント交換申請の前後5ヶ月間のうちに案件をこなせば良いので、楽天でのお買い物や、商品モニター案件などを定期的に行えばよいでしょう。
Gポイントの商品モニター
Gポイントでも『ちょびリッチ』同様に『まるとく調査員(ROI編)』と『まるとく調査員(テンタメ編)』があります。
『ポイントサイト横断型商品モニター』が可能なので、是非取り組んでいただきたいポイントサイト攻略ですが、テンタメ編では横断不可なので、お気をつけください。
Gポイントの友達紹介
Gポイントには『友達紹介制度』があるのも魅力的ですね。
Gポイントの友達紹介は、2ティアで、紹介ランクに合わせて10〜40%の報酬がもらえます。
紹介制度の内容は普通のポイントサイトと同程度ですが、アフィリエイトにも活用できるポイント交換サイトと考えると珍しいですね。
TポイントとPeXはポイント交換サイトに特化させる
TポイントとPexにはポイントサイトのような側面はほぼないので、あくまでもポイント交換の中継地点として認識しておけば大丈夫です。
Tポイントの特徴
Zホールディングス(ヤフー)の撤退などもあり、徐々に優位性を失いつつあるTポイントですが、陸マイラーのポイ活においては、まだまだ利用しやすい『ポイント交換サービス』であることに変わりありません。
Tポイントは『みずほルート』の『JRキューポ』に等価交換可能ですし、ANAマイルに50%の交換率で直接交換(Tポイントルート)することも可能です。
ハピタスなどのポイントサイトからANAマイルに交換しようとすると、大体30%の交換率しかないので、『Tポイントルート』はマイレージが急ぎで必要な場合にもある程度効果的です。
PeXの特徴
ポイント中継サイトの定番中の定番といえば、この『PeX』がそうです。
PeXは10ptで1円と計算されることに注意してください。
ポイント交換手数料もポイント有効期限も無いに等しいので、気楽に使える交換サイトかと思います。
『nimocaルート』をメインにするなら是非登録しておきたいですね。
まとめ
ポイントサイトで貯めたポイントを、高い交換率でマイルへ送るためには『交換サイト』の利用が必須になります。
・みずほルートなら
TポイントかGポイント
・nimocaルートなら
GポイントかPeX
・ルート交換が面倒な人なら
Tポイント
現在おすすめの交換サイトは『Gポイント』『Tポイント』『PeX』の3つになりますので、それぞれの特徴をしっかりとおさえておきましょう。