【あっさりまるわかり】ソラチカカード発行の手引き

この記事は2016年当時の内容であり、現在はソラチカルートは閉鎖されているため、以下の手法は実践できません。
バックナンバーとしてお楽しみください。
現在ソラチカカード発行のメリットは少なく、他の交換ルートが主流です。

ANAマイラー超絶必携の『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』ですが、お申し込みの際に尻込みしてしまう方も多いようです。
たしかに・・・何やら”マルチポイントコースの5マイル”だの、”マイル自動移行コースの10マイル”だの、ちょっとわかりにくい言葉が出てきて躊躇してしまいますよね。

「なんかよくわからないから少しの間検討してみようかな~」とか思ってるあなた!だめですよ!

じっくり検証も時には大事ですが、ソラチカカードの発行は最優先です。
ソラチカカードの所有はポイントサイトへの登録と同じくらいあたりまえに必要なものです。

ということで、ここではそんな皆さんの為に、何も考えずとも『ソラチカカード』を発行できるように、最適解の契約方法を解説しましょう。

お先に、これが最適解

『マルチポイントコース(5マイル)』

これでお申し込みしましょう。

はい。

「あ、そうなんだー」と思える素敵なあなたはこの先は読まなくても大丈夫です。
さっそく『ソラチカカード』発行しちゃいましょう!

もう少し理解を深めたいという方はこの先も読んでみてください。
おそらく同じ結論に達します。。。

ANAカードの基本をおさらい

JALカードと違い、ANAカードの特徴は、クレジットカードを発行している各社がそれぞれに独自のポイントプログラムを行っているということ。
『ANA VISA』なら”ワールドプレゼント”『ANA JCB』なら”OkiDokiポイント”『ANA AMEX』なら”メンバーシップリワード”というポイントプログラムが存在します。

ソラチカカードはJCBが発行していますので、クレジット決済をすると当然”OkiDokiポイント”が付与されます。

ソラチカカードで貯まるポイントは2種類

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ソラチカカードのポイントプログラムのややこしいところは、To Me CARD(ソラチカカード)は東京メトロが発行しているため、東京メトロの”メトロポイント”も貯まります。
簡単に言うと、『ANA』と『JCB』と『東京メトロ』がコラボして、『ソラチカカード』を発行しています。

チェック!

・クレジット決済により貯まる”JCBのOkiDokiポイント”
・東京メトロの乗車で貯まる”メトロポイント”
(ポイントサイトで貯めたポイントは、メトロポイントに変換してからマイルへ交換します。)

ソラチカで貯まるポイントはこの2種類のポイントで、直接マイルが貯まるというわけではありませんが、”OkiDokiポイント”と”メトロポイント”いずれにしろマイルに交換可能なポイントです。

ポイントコースの”5マイル”と”10マイル”とは

ソラチカカードには2種類のポイントが付与されるということがわかりましたね。
申し込みの際に選ぶ必要のある”ポイントコース選択”は、”OkiDokiポイント”の交換方法に関するものです。

”OkiDokiポイント”とはJCBのクレジット決済により貯まって行くポイントでしたね。
1,000円のお買い物で1ポイントが付与されます。

”OkiDokiポイント”の1ポイントを5マイルに交換するのが『5マイルコース』(移行無料)
1000円分のお買い物で5マイルになるので、還元率は0.5%ということです。
還元率は低いですが、マイル移行料は無料になります。
”OkiDokiポイント”の1ポイントを10マイルに交換するのが『10マイルコース』(移行有料)
1000円分のお買い物で10マイルになるので、還元率は1%ということです。
還元率が高い代わりに、マイル移行料が有料になります。

 

ソラチカカード自体には、メインのクレジット決済用カードにするだけの魅力はありません。

ソラチカカードは、あくまでもポイントサイトで貯まったポイントを、メトロポイントに移してANAマイルへ交換するためだけに使います。
普段のお買い物や、引き落とし用のカードとして『ソラチカカード』を使用する場面はほぼありませんので、マイル移行料が無料になる”5マイルコース”で十分です。

複数のクレジットカードを持ちたくない方で、ソラチカカードをメインの決済カードにして、かつ毎年100万円以上の決済をソラチカカードで行う方は”10マイルコース”で発行しましょう。

いずれにしろ発行した後でもコースの変更は可能です。

ソラチカカード発行のお目当ては”メトロポイント”

らくたび.netでは「マイルはポイントサイトで稼ぐもの」とお伝えしております。
クレジット決済ではほんの少しずつしかマイルが貯まらないばかりか、当然買い物でお金を使わないといけません。

ポイントサイトは違いますね。
普段からポイントサイトを利用するだけで、遥かに早いペースでマイルが貯まっていきます。

そうして貯まったポイントはどこに交換しますか?

そう、メトロポイントですね。

ポイントサイトで貯めたポイントを交換する先はOkiDokiポイントではなく、メトロポイントです。

そして、メトロポイントをANAマイルに交換するのは無料です。
だからソラチカカードは普段の決済には使わず、机の奧にでもしまっておけばいいのです。

”マルチポイントコース”と”マイル自動移行コース”とは

”マルチポイントコース”というのは、貯まったOkiDokiポイントを交換する際に、ANAマイルに交換するか、それ以外の商品に交換するかを選択できるコースです。
通常ANAマイルに交換するほうが費用対効果は高いです。

さらに、マルチポイントコースはOkiDokiポイントをANAマイルに交換するタイミングを自由に決めることができます。
ポイント交換の手間はありますが、しっかりと貯めてから必要なときに必要なだけ移行できるので、移行手数料を抑えることができます。

一方”マイル自動移行コース”というのは、貯めたOkiDokiポイントを毎月自動的にANAマイルへと交換するコースです。
そのため、OkiDokiポイントをしっかりと貯めてからANAマイルに移行するということはできませんので、マイルの有効期限を迎える頃から毎月少しずつ無駄が出てきます。

いずれにしてもこのソラチカカードでは普段の決済はおすすめできませんので、マイルへの移行もそれほど気にする必要はないでしょう。

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