ポイントサイトで獲得したポイントを、お得にマイルへ移行するには、ポイント交換サイトやクレジットカード特典などを利用した『ルート』を知らなければなりません。
2023年3月時点で有効な、らくちんたびおすすめのルートは『みずほルート』『nimocaルート』『Vポイントルート』『Tポイントルート』の４つです。
ここでは、その４つの中でも特に人気の『みずほルート』について解説します。
『みずほルート』とは
陸マイラーの世界で『みずほルート』と呼ばれるマイル以降ルートは、『みずほマイレージクラブカード／ANA』というクレジットカードを利用するためそう呼ばれています。
ANAカードの一つで、カードブランドはマスターカードです。
みずほルートの注意点
陸マイラー達から多くの支持を集める『みずほルート』ですが、このルートを利用するには上で紹介した『みずほマイレージクラブカード／ANA』の他に『JQ CARD セゾン』という別のクレジットカードが必要になります。
つまり『みずほルート』を使用したければ、2枚のクレジットカードを発行しなければならず、その分ルートが複雑になり、交換にも日数が多めにかかります。
どちらのカードも同一の名義で発行しなければならない点にも注意しましょう。
２枚ともまだ発行していないという方は、一気に２枚発行するのではなく、念の為１枚ずつ１ヶ月程度の期間をあけて発行してくださいね。
みずほルートの特徴
みずほルートの最大のメリットは、高い交換レートです。
通常、ポイントサイトなどから直接マイルへ交換しようとすると『1円＝0.3マイル』ほどの交換レートになってしまいますが、みずほルートを利用することで『1円＝0.7マイル』でマイルに交換することができます。
また、ポイントのマイレージ移行の全ての工程をネット上で行えるということも人気の秘密です。
みずほマイレージクラブカード/ANA
この『みずほルート』に必須となるクレジットカードの一つですが、気になる年会費は永年無料となっています。
この「みずほマイレージクラブカード／ANA」で貯めることができるポイントは、セゾンカードのポイントプログラムでお馴染みの『永久不滅ポイント』です。
そしてこの『永久不滅ポイント』は『みずほマイレージクラブカード／ANA』をお持ちの方のみの限定特典として、100ポイント（500円分）＝350ANAマイルで交換できるのです。
つまり交換レートは『1円＝0.7マイル』に相当します。
70％の交換レートは、現在あるルートの中でも最大のレートなので、是非発行しておきましょう。
JQカードセゾン
『みずほルート』に必要なもう一つのカードがこちらです。
この『JQカードセゾン』は初年度の年会費が無料で、翌年以降は一年に一度利用があれば年会費無料になります。
このカードではJR九州のポイントプログラム『JRキューポ』を貯めて、さらにセゾンのポータルサイトを通じて、他のセゾンカードの『永久不滅ポイント』に交換することが可能です。
さらに、『JRキューポ』はポイントサイトで貯めたポイントと等価交換することも可能なので、『みずほルート』のためにはこの『JQカードセゾン』も必須のカードになります。
みずほルートの交換方法
『ポイントサイト』→『ポイント中継サイト（Tポイント、Gポイント）』→『JRキューポ』→『永久不滅ポイント』→『ANAマイル』
以上が大まかなポイント交換の流れになります。
中継サイトはTポイントがおすすめ
ポイントサイトで稼いだポイントは、直接『JRキューポ』に送れるわけではありません。
いわゆる中継ポイントに一度交換する必要があるのですが、そのおすすめが『Tポイント』です。
その一番の理由は、ポイントサイトからの交換のしやすさ。
もちろん、らくちんたびでもおすすめしている『ハピタス』からも、手数料もなく等価でポイントを交換できますよ。
まとめ
・みずほルートはANAマイル交換率70％で、現存する交換ルートの中でもトップクラスの交換率。
・みずほルートは、ネット上の手続きだけでポイントをマイルにこうかんできる。
・みずほルートには『みずほマイレージクラブカード／ANA』と『JQカードセゾン』の２枚のクレジットカードが必要。
