セブ留学行ってきました。

旅慣れたいなら英語は必須!?話題のセブ留学を体験してきた!

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みなさん、海外旅行大好きですよね!?
もちろん私も海外旅行大好きです!
見たことも無い文化に触れてみたり、息をのむような絶景に見とれたり、新しいものや人と出会える海外旅行。
日本では絶対にできない多くの経験を得ることができますよね!
知らない土地、憧れの国への旅行は、想像するだけでわくわくが止まりません!

でも、海外に旅に出て必要となってくるのは、そう。
現地でのコミュニケーションですね。
海外旅行で避けては通れないのが、最低限の英会話です。
海外旅行が苦手だな、怖いなって思っている人の中では、”英会話ができないから不安”という方も多いんじゃないでしょうか。

うん。英語の苦手意識の高さでいうと、日本はトップクラスかもしれませんね。

さて、そんな日本で、英語をもっとしっかり学びたい!という人達に、急速に広まっているのが今大評判の『セブ島留学』です。

じつは・・・らくたびネット習慣のナカノヒトも、、、

セブ、行ってきちゃいました!!!

今回はその体験談をご紹介します!

セブ島ってどこにあるの?

セブ島はフィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、南北に細長い形をした島です。
日本からは飛行機でおよそ5時間。
あっという間に到着できちゃう南国リゾートなんです。

セブシティはフィリピンの首都マニラに次ぐ、フィリピン第2の都市で、少し足を伸ばすと手つかずの自然もあり、美しいビーチもあり、市内ではショッピングやナイトレジャーも楽しめちゃう、世界中から今大注目の都市なんです!
ANA直行便はありませんが、フィリピン航空とセブパシフィック航空が直行便を運行しています。

私はというとANAでマニラまで行き、少々遊びつつ、地元のLCCに乗りたかったのでセブパシフィック航空でセブへ渡りました。
もちろんマイルを使用しているので超格安での渡航です。
フィリピン航空とセブパシフィック航空は、シートが狭くて個人用モニターなどのサービスもないので、日本からマニラまではANAで行くのが快適ラクチンです。

マニラ国際空港ニノイ・アキノ
マニラ国際空港ニノイ・アキノでセブパシフィックがディレイ中

ちなみに、マニラからの国内線(フィリピン航空もセブパシフィック航空も)はディレイしまくるので、多少遅れてもなんとかなる程度のスケジュールを組んで、気持ちにゆとりを持ちましょう。

なぜ今セブ留学なのか

現在、日本で人気沸騰中の『セブ留学』。
英語を本気で勉強したいのなら『海外留学』が一番ですよね。
でも、なんでフィリピンのセブ島が語学留学先としてこんなにも人気なんでしょうか。

セブ留学について詳しく知らなかった頃、東南アジアへ英語留学に行くなんてことは考えていませんでした。
だっていくら英語が得意だと言っても、フィリピン人は英語ネイティブというわけではないですからね。
でも色々と調べてみて、実際にセブ留学を体験し、現地の人達から話しを聞いていくうちに、フィリピンの人達(特にセブ)がなぜ英語を得意としているのかがわかってきました。

そのヒントはフィリピンの言語環境と学校教育にあります。

フィリピンの公用語と言えば、これは”フィリピン語”ですね。
特に”タガログ語”が公用語のようです。

”タガログ語”は主にマニラの人達が使う言語で、セブの人達は”ビサヤ語(セブアノ語)”を主に使います。

この二つは日本での”方言”という枠には収まらないんじゃないかなぁと感じました。ほぼ違う言語。
ただしフィリピン人にとっての国語といえば”タガログ語”がそれにあたります。
つまりセブの人は母国語が2つという感覚。
これってバイリンガルやマルチリンガルの多いヨーロッパの国と環境が似ていませんか?
ヨーロッパでの環境と同じで、言語を習得して扱う術に長けているんだと思います。

それに加えてフィリピンでは英語教育が行き届いているんです。
幼稚園の段階から、積極的に英語を話すよう義務付けられているほど。
フィリピンは世界で3番目に英語を話す人口が多い国と言われていますが、やはり貧富の差が激しい国でもあります。
”英語くらい話せなければまともな仕事に就けない”という考えも強く根付いているそうです。

そんなフィリピンセブ島ですが、「え、そんなに良くしてくれるの?」というくらい親日的でフレンドリー。
道行く車もやはり日本車が多いですし、橋や道路などのインフラ関係も日本が整備建築したものが多い。
人間関係でいうととても過ごしやすく感じました。

さらにネット環境も充実しています。
日本ほどではないにしろ、多くの場所でフリーWi-Fiに繋げることができます。
どうやらIT技術にかなり力を入れているようで、ネット通信でのストレスはほとんど感じませんでした。

日本人にとってセブ島はとても過ごしやすい環境だと思います。
これらがセブ島が英語留学先に選ばれてる理由でしょう。

今すぐ行きたくなる、セブ留学の3つのメリット

セブ留学のメリットその1
まずは何といってもその凄まじいコスパの高さ!

マンツーマン教室の様子
マンツーマンクラス

そこはフィリピン。やっぱり安いです。
授業内容がマンツーマンなのもセブ留学のすごいところ。
日本からの英語留学と言えば”カナダ”や”オーストラリア”なども有名ですが、そのほとんどはグループレッスンの授業がメインです。
先生と1対1で英語をしゃべりまくるというフィリピンのスタイルは、それだけ上達も早く充実しています。

実際のお値段はというと、、、
独り部屋で滞在しつつ、学食が毎日3食付き、授業が一日6〜8時間(内グループレッスン1〜2コマ)。
これで月に大体20万円くらいが目安になるんじゃないでしょうか。
同じことをヨーロッパでしようものなら、まじで100万円を超えると思います。

セブ留学のメリットその2
レジャーも体験できる!

アヤラショッピングモール
アヤラショッピングモール


セブはフィリピン第2の都市。
そして南国リゾート。
ショッピングもビーチでのバカンスも思いのままです。

平日はしっかり英語を勉強して、週末は思い切って遊びに出かけちゃいましょう!
勉強漬けの毎日からリフレッシュしたければ、セブの環境はうってつけです。
セブシティには海外の観光地ならではの巨大ショッピングモールもいくつかあるので、タクシーですぐの距離でショッピングが楽しめます。
学校でできた友だちと一緒にアイランドホッピングなどのツアーに出かけてもいいでしょうね。
特に”オスロブでジンベイザメと一緒に泳ぐ”ツアーなどが人気です。
オスロブなどへ遠出する場合、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んで行きましょう。
セブでのドライバーの運転は尋常じゃなく荒いです。(汗)

ツアーガイドとお友達という先生もいるかもしれませんし、セブでは格安ツアー情報が載っているフリーペーパーなどもありますので、興味のあるアクティビティーを見つけたら参加するといいでしょう。
ガレージセールやボランティア活動を行うコミュニティなどもありますので、それらに参加してみるのも勉強になりますね。

せっかくの海外なので、机で勉強し続けるだけじゃもったいないです。
英語力を高めるためにも、週末はアクティブに過ごしましょう!

セブ留学のメリットその3
大切な友だちと出会える!

週末はバッチメイトと外食
バッチメイトと外食


同期の生徒同士はもちろん、現地で知り合った先生との交流も続けられます。

セブ留学で一緒になる同期の入学者(バッチメイト)との出会いは、本当に掛け替えのない大事なものになります。
それぞれ似た意識を持つもの同士でもありますし、同時に多種多様な出会いでもあります。
これから世界一周を目指す大学生もいますし、会社の社長、アーティスト、普通の人、変な人、本当に様々な人と出会うことができます。

普段の生活ではそう簡単には接点を作れないような人とも友だちになれるのが、海外留学のいいところですよね。
年齢や性別や職業などの分け隔てなく、深く語り合ったり、一緒に遊びにいくセブでの生活は、貴重な経験になります。

仲良くなったバッチメイトとは、帰国後も一緒に集まり近況を伝えあったり、海外のバッチメイトに会いにまた海外旅行に行ったりするのも楽しいものです。
そういう関係は一生続くものかもしれないので、セブ留学での出会い、特にバッチメイトとの出会いは大きな財産となるでしょう。

フィリピン人の英語のクセってどうなの?

よく言われるのが「フィリピンで間違った英語を覚えてしまうんじゃないの??」というネガティブな意見です。
コレに関してはそうとも言えるし、そんなの関係ないとも言えるんじゃないでしょうか。

そもそも日本人が英語を喋れない最大の理由って『間違えたくない』っていう意識だと思うんですよね。
恥の美学は理解できますが、言語習得したければ恥はかいてなんぼでしょう。

フィリピン人講師の英語は、ネイティブやそれに近い人にとっては違和感を感じるでしょうし、文法的に間違っていることも実はたまにあります。
私が受けた授業の中でも、教科書と違う文法を教えられたこともありましたし、先生がわからないアメリカのスラングなんかもざらにあります。
でも勉強するのは自分自身なので、自分のレベルにあった英語学習の環境を選ぶのが大事なんじゃないかなと。

海外と取引を開始するために、相手を納得させるだけのビジネス英会話力を身につけたいのだとしても、それはフィリピン人講師のレベルどうこうではなく、自分の努力次第だと思います。
少なくとも講師は、そこそこ英語を話せる日本人よりも遥かに流暢な英語で喋ります。
英会話にとにかく慣れているので、英語力に自身がある人でも環境的には十分に刺激になると思います。

発音にもフィリピンなまりというのは確かにあるみたいですが、英語のなまりは母国語に左右されるので、気にする必要もないと思います。
日本語を話す私が、フィリピンなまりの英語を勉強しても、フィリピンなまりの英語にはなりません。
何人から英語を教わろうとも、日本なまりの英語になってしまいます。
それにリスニングや発音の授業は、イギリスやアメリカの教材(CD)を使うことも多いです。

イギリス英語とアメリカ英語も明確に違いますよね。
気にせず英語を話す海外の人たちは、正しい英語を発音できないことを恥じてはいません。
むしろ自分自身のアイデンティティーと捉えていて、自分のルーツに誇りを持っている人が多いようです。
間違った英語と決めつけてシャットダウンしてしまうのはもったいないですよ。

セブ島留学スケジュールと体験談(経験者からのアドバイス)

私がセブ島に滞在した留学期間は合計でおよそ3ヶ月。
60日を超えるのでビザが必要になる留学期間ですね。
ビザに関しての詳細は別の記事で紹介しますが、最初の入国はビザなし入国になります。

さて、この3ヶ月という期間は、あくまで個人の体験談としての感想ですが、ほんの少しだけ長い気もしました。
同じ所に3ヶ月も滞在すると、さすがに現地に慣れてしまいます。
最初は新しい環境の中で集中して勉強ができますが、慣れてくると若干モチベーションは落ちてしまいます。(これは私の集中力の問題かも)
とはいえ、2ヶ月が経過した時点では『もっと勉強がしたい!あと1ヶ月残っててよかった!!』と思っていたので、単なるわがままのような気もします(笑)
3ヶ月以上の長い期間滞在したいのであれば、新たに入学金を払って学校を転校するなど、新しい環境で勉強できればいいかもしれません。

もう一度行く機会があれば、次はセブには2ヶ月間集中して行きたいですね。
日本でしっかり勉強、セブに2ヶ月留学、日本でしっかり勉強、セブに2ヶ月留学・・・というのを何度か繰り返せたら理想的ですけど、社会人になるとなかなか難しいかもしれませんね。

肝心の語学力に関してですが、私の場合はかなり伸びたと思います。
元の英語力が大したことなかったのもありますが、旅行に必要な程度の英会話力はしっかりと身に付きますね。
スピーキングもリスニングも日本で勉強していた頃と比べて相当に伸びました。
留学中は、「そりゃ英語力伸びるだろ」というくらい英語まみれになるので、英語を勉強するための環境としては日本とは比べられないほど良いですよ。

セブ留学の準備としては、基礎的な単語や文法は日本で覚えてから渡航するのがおすすめです。
もちろんセブでも文法を勉強しますが、基本的な部分は身につけておいた方が、英会話に集中できるので吸収も俄然早いです。
英語をインプットする時間とアウトプットする時間のバランスを良くするには、せめて中学英語の文法くらいは身につけてからセブに行くほうが良いでしょう。

セブでの留学先英会話学校の選び方

セブでの留学先の選び方ですが、基本的には日本のエージェントを通して語学学校に入学することになります。
私が相談したのは『ヒューマンアカデミー』さんです。

エージェントを通さなければならないということに何となく抵抗もありましたが、セブに実際に行ってみて、エージェントに頼れて安心できる部分も大きかったです。
留学の契約期間を延長するにも、授業内容の変更も、ビザ延長時も、保険を利用するときも、何かしら問題が発生したときは、エージェントに連絡をしておけば、手続きを手伝ってくれたり、色々とサポートしてくれます。

そして、現地の語学学校は各エージェントとしっかり連携しているので、エージェントを通さずに飛び込みで入学したとしても、授業料などはそれほど安くなることもありません。
エージェントによって多少滞在hに差が生まれたりするみたいですが、私がお願いした『ヒューマンアカデミー』さんは、そこそこいい条件を提示してくれていたようです。
キャンペーンなどもありますし、大手なのでしっかり対応していただきました。

エージェントさんが決まったら、あとはそちらで希望を伝えれば、自分にあった学校を紹介してくれるはずです。

日本資本か韓国資本か。

おおまかには日本資本か韓国資本かを選ぶことになります。
韓国資本の学校が圧倒的に多いですが、私は日本資本の学校を選びました。
主な理由は学食ですね。
それほど期待はしていませんでしたが、中長期の滞在で、毎食の学食が大ハズレだったら悲惨なことになるだろうと思ったからです。
その点では読み通りの結果となりましたね。
とはいえ韓国資本の学校で食べたわけではないので、聞くところによると・・・程度の情報ですが、やはり他の韓国資本の学校に通う日本人の生徒さんからは、メニューのレパートリーは羨ましがられてましたね。

学校の方針は?

あとはスパルタタイプの学校か、割と自由な学校かを選ぶことになります。
社会人におすすめなのはセミスパルタよりの自由な学校ですね。
かなり自由にしていい学校でも、みんな真面目に勉強しています。
そして外にも自由に行けるので、リフレッシュしやすいですし、何より学校外のほうが英会話の実践にはもってこいです。

滞在するのはドミトリーかホテルかルームシェアか。

滞在タイプも重要かもしれません。
他の人と一緒でもストレスを感じないのなら、相部屋のドミトリーが安くていいでしょう。
かくいう私は贅沢にもホテルの独り部屋でした。
その体験談としては、想像以上によかったです。
なにせ一人なので、学校から帰ったあとの自習がものすごく捗ります。
大きな声を出して勉強することもできますし、テレビで一日中映画が放送されているので、休憩時はごろごろしながら映画を見てました。
もちろん英語で。
学校以外の時間もしっかり自習したいという方は、独り部屋のホテル滞在がやはりおすすめですね。

おわりに

以上、実際にセブ留学を体験してきて、英語の勉強をしてきたのですが、やはり評判通り、いや評判以上によかったというのが率直な感想です。
英語の勉強は一生続くだろうし、旅先で独自の言語を覚える楽しさというのも、英語の習得が第一歩になると思います。
なによりリゾートに長期滞在するというのはめちゃ面白いですよ。
セブ旅行留学、興味のある人はどんどんチャレンジしてくださいね!

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